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名古屋の夜空に“サプライズ花火”の舞台裏 花火仕掛け人の思いとは

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中京テレビNEWS

中京テレビ 「キャッチ!」 8月12日放送より

 11日夜、名古屋市内でサプライズの花火が打ちあがりました。  事前告知はなく、サプライズで行われたこの企画。そこには“ある思い”が込められていました。

 7日、名古屋市南区。  慣れた手つきで自転車を修理する、神谷秀典さん(38)。今回の仕掛け人の1人です。  普段は自転車屋の従業員がなぜ今回の“花火”の仕掛け人なんでしょうか。 「もともとお祭りが好きな人間で、先輩方からお祭りの面白さとか、大事なことを教えられてきたのでそこからの流れで今回、花火のほうに」(神谷秀典さん)

 実は、神谷さんは熱田神宮の朔日市などのイベントを手掛ける地元のまちづくり団体「あつた宮宿会」に所属しています。  去年開催した「堀川まつり」では初めて花火を打ち上げました。  そこで、今年は花火大会の中止が相次いだことから、神谷さんたちは“自分たちで出来ること”をしようと考えたんです。 「どうしてもコロナの状態でいろんな人が苦労していますし、大変な思いしていますし、子どもたちの夏の思い出がなくなっているところもあるので、花火今年みられてよかったなと、ちょっとでも思っていただければ」(神谷さん)

「この地域を明るくしたい」、そんな思いで行政や警察、消防などと連携し、1か月以上前から準備を進めます。  しかし-。 「密を避けるためにどう工夫していくか、そこは一番考えるところかなと。不安だらけですけど、逆にやり遂げるしかないかなと。みんなの力を借りて成功させたい」(神谷さん)  “打ち上げ場所”や“時期”の事前告知はしないものの、やはり「三密」への不安は残ります。

 迎えた、花火当日。  午後2時ごろ、検温などを済ませたボランティアのスタッフが続々と集結。約60人体制で始まったのが、公園内への“立ち入り制限”です。  今回打ち上げる場所は、名古屋国際会議場の目の前にある公園。危険な火薬を搬入するため、万が一のリスクにも備えなければいけません。

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