「備蓄をするきっかけに」 愛知県内の防災用品メーカーが「携帯トイレ」1万人分を無料配布
テレビ愛知
気象庁が8月8日に出した南海トラフ地震への注意を促す臨時情報の影響が続く中、愛知県内の防災用品メーカーが「携帯トイレ」を配布するキャンペーンを始めています。 コケナワホールディングス 苔縄義宗代表取締役: 「全国の希望者に、1万世帯20万個の携帯トイレを配布することにしました」 災害時に必要となる4日分の携帯トイレを、インターネットで申し込んだ希望者に、無料で配布しています。用意したのは1万人分で、8月8日から受け付けを始め、8月13日までに約6000人から申し込みがありました。費用は送料以外、会社が負担していて、負担額は約8000万円に上ります。 コケナワホールディングス 苔縄義宗代表取締役: 「今なお、備蓄をまだまだしなくていいかと。ご家庭で本当に必要な数には足りていないと。そうした方が多い。本当に家庭に必要な数は何個くらいなのかということを、しっかり勉強して、買い足していただく機会にしてほしい」
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