セリエAトップFW争奪戦が激化。ユベントスは77億円提示、アーセナルも…
フィオレンティーナのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチの獲得に向け、各クラブが動きを強めているようだ。大きな注目を集める若手ストライカーを手に入れるクラブはどこになるのだろうか。 【動画】全てが完璧!冨安健洋の移籍後初アシストがこれだ! まだ21歳という若手だが昨季のセリエAで21ゴールを挙げる活躍を見せ、今季もすでに17ゴールで得点ランキング首位タイのヴラホヴィッチ。残り1年半を切ったフィオレンティーナとの契約の延長に向けた交渉が決裂したこともあり、移籍の可能性は高まっているとみられる。 ヴラホヴィッチに対して特に熱心なラブコールを送っていると報じられ続けているのはアーセナル。すでにオファーを出し、フィオレンティーナ側も応じる姿勢を見せているとも報じられていたが、合意には至っていない。伊紙『レプッブリカ』が伝えたところによれば、アーセナル側はしびれを切らし、来週半ば頃を期限としてオファーに回答することをフィオレンティーナ側に要求しているという。 一方イタリア国内ではユベントスが有力な移籍先候補と噂され、移籍金3500万ユーロ(約45億円)に加えてスウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキを譲渡するオファーを提示したとも報じられていた。だが新たに、金銭のみで6000万ユーロ(約77億4000万円)+ボーナスというオファーを準備して1月中の取引成立を目指しているとも『トゥットスポルト』紙は22日付で伝えている。 アトレティコ・マドリードやトッテナムなども関心を示しているクラブだと言われるが、本人はマンチェスター・シティへの移籍を希望しているとの報道もある。残り10日を切った冬の移籍市場で交渉を進展させるクラブは出てくるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部