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アマビエに続くのはコレ⁉︎ 人神「仙台四郎」を原田龍二が語る

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“災難を収める妖怪”から“幸せをもたらす妖怪”へ 「アマビエ」「白澤」「ヨゲンノトリ」「座敷わらし」。そして人神「仙台四郎」!

新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言は、25日に東京都などが解除されて、全面解除となった。しかし、その8日後の6月2日、東京都は感染再拡大の兆候があるとして都独自の警戒情報「東京アラート」を発動した。 【写真】これが人神「仙台四郎」のアップ画像だ!! 6月に入ってから、百貨店やショッピングモール、映画館など幅広い業種での休業要請が解除され、コロナによってもたらされた大幅な経済的打撃を回復させようとした矢先の「東京アラート」。まだまだ先行きの見えないウィズ/ポスト・コロナ時代において、我々は何を心の支えにするべきなのか? ミステリー・チェイサーの原田龍二と、生活カウンセラーでありミステリー経験も豊富な鈴木まりが語り合った。 そこに登場したのは、「アマビエ」に匹敵する(?)、人神「仙台四郎」だった!! 原田「僕たちエンタテインメントの世界も、感染拡大に影響がないような方法を知恵を絞って、徐々に仕事は行われつつあります。しかし、ロケに行ったりする回数は以前より減っているのが実情です。まだ不安は拭えないのが正直なところですね」 鈴木「そうなんですね。やはりこういう状況ですから、私はカウンセリングをする回数が増えています。そしてみなさん、これまで以上に不安を口にする方が増えています。中には宗教に興味を持ち始めて“仏教の本を読んでいます”とお話される方もいらっしゃいました。 病原菌や今後さらに深刻化する経済的打撃という目に見えないものと戦う恐怖に、宗教とまでいかなくても、人知を超えた存在に祈るという姿勢が人々の中に芽生え始めているのかもしれません。例えば少し前にコロナの収束を願ってアマビエの絵をSNSでみなさんが描いてアップしたのも、そんな想いと通じるところがありますよね」 原田「確かに目に見えない存在との戦いになるからこそ、妖怪に頼ったのかもしれません。複雑化した現代では、妖怪や目に見えない存在にすがるのは“変だ”と思われる節もあったと思うのですが、こういう事態になって、人間が昔から大事にしてきた“不思議な力”というものが再度注目されるようになったと思います」 鈴木「白澤(ハクタク)という聖獣がいるのをご存知ですか? 江戸時代の旅行のマニュアル本で『旅行用心集』というのがあるのですが、その中で“白澤の絵を懐に入れておけば、善事を進めて、悪事を退ける。山海の災難、病患を免れ、開運や昇進、縁起のいいことが起きる。旅行中は崇めるように”と伝えられているんです。 実際、安政の時代にコレラが大流行したのですが、その時にはこの白澤が瓦版に貼られたりしたそうです。当時も病の原因と戦うために妖怪にすがったことを考えると、人間の本質的なところは変わらないんだなと思いますね」 原田「白澤もそうですし、ヨゲンノトリもそうですよね。江戸時代にコレラの流行を予言した妖怪らしく、朝と晩にヨゲンノトリを拝めば難を逃れることができるといわれていたそうです。 でも、これまで表に出てきているのは“災難を収める妖怪”ばかりなのですが、これからコロナが収束して、改めて生活や経済の復活に向けて“幸せをもたらす妖怪”も話題になってくるんじゃないでしょうか? 僕が日本全国追い求めている座敷わらしもまた改めて注目されるような気がしています」 鈴木「原田さんは座敷わらしを探す旅で何度も東北を訪ねているのでご存知かれませんが、“仙台四郎”を見たことはありますか??」 原田「あぁ、見たことはあります。人形や写真がお店によく飾ってあるので、商売繁盛のお守りなのかな、とは思ってはいましたが……」 鈴木「仙台四郎は実際に江戸時代から明治時代にかけて仙台市に実在した人物です。四郎さんが立ち寄るお店はどこも繁盛して、彼が抱く子どもは健康に育つといわれたらしく、生きながらにして福の神として祀られた人なんです。仙台では特に商売をする家では今でもお守りとして四郎さんが飾られています」 原田「いい笑顔をしていますね。ちょっと山下清さんのような風貌というか……。それにしても着物の丈が短すぎやしませんか(笑)」 鈴木「四郎さんの足の間の裾からチョロっとなにか見えているのわかりますか?」 原田「帯の一部ですか?」 鈴木「いや、これ、実は四郎さんのアソコなんです(笑)。彼はずいぶんと立派なモノを持っていたらしく、裾から見えてしまっていたらしいのですが、そういったことも含めて、四郎さんは福の神だなと思うんです。 全国各地に生殖器崇拝が見られる神社やお祭りなどがありますが、東北は特に男性器を象ったものや、男性器が丸見えの道祖神が多く見られます。厳しい冬を過ごさなくてはいけない東北地方で生きていくには、多くの人手を使って田畑を耕し、食糧を蓄えることが必要でした。そのためには子孫を増やすということはとても大切だったんですよね。 そう考えると、男性器(女性器)を崇めるというのは“家の繁栄”を願うことと一緒なんです。だから四郎さんのアソコが見えているのも、とてもありがたいことですし、まさに“繁栄”の神様なんだな、と思います」 原田「僕は全国の温泉もかなり旅しているのですが、そういえば男性器を飾った場所の近くには子宝温泉がよくあるような気がします。それってつまり……(笑)」 鈴木「男性器をお参りして、温泉で体を温め子宮を活性化させて、旅館でアレコレして子宝に恵まれよう、というとても理にかなったものですよね(笑)」 原田「“子孫繁栄はその家の繁栄”なんですね。アマビエはコロナの退散の神様として愛されましたが、ポスト・コロナはいろんな意味で円満になる“繁栄”の神様である仙台四郎さんが台頭してくるかもしれませんね」 鈴木「コロナの影響でさまざまな面でマイナスになっている人も多いと思います。人生が引き算になることは不安ばかりをもたらすと思いますが、“不安はまだ起きていない先のことを心配している状態”です。不安を感じることができるのは、未来について予想ができている、つまり、リスクを予見できているとうことです。それができているというのは、つまりマイナスからプラスへ、繁栄に向けて対策が立てられるという証拠だと思います。 厳しい状況の中、肩を落として下ばかり見てしまうかもしれませんが、不安に駆られた時は、仙台四郎さんの福々しい顔を見て、“今、自分は繁栄に向けて頑張っているぞ”と気持ちを切り替えるのもひとつですよ」 ●原田龍二(はらだりゅうじ) 1970年生まれ。数多くのドラマやバラエティで活躍。一方で芸能界きってのミステリー好きとして認識されており、近著に世界中のUMA(未確認動物)を紹介する『ミステリーチェイサー原田龍二の謎のいきものUMA大図鑑』がある。現在、「5時に夢中!」(MX)で金曜日のMCを務めるほか、「DAYS」(ニッポン放送)の毎週水曜日13時からのパーソナリティを務める。 ●鈴木まり(すずきまり) 生活カウンセラー。日本女性ヘルスケア協会長、株式会社ロサ代表取締役、アーユルヴェーダサロンROSA並びにジョホレッチスタジオを運営。大学・専門学校では心理学を専攻。西洋医学、東洋医学、心理学の広い分野から、カラダ、メンタル、環境、生活全般において年間約600名の女性たちの悩みに接している生活カウンセラーでもある。著書『48手ヨガ~江戸遊女に学ぶ女性ホルモンと体力活性法』(駒草出版)。 ●構成・企画 SUPERMIX

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