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史上初の中止で困窮するマイナー球団…選手受け皿は独立Lや大学サマーLか「下位球団生き延びる体力ない」

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中日スポーツ

 マイナーリーグは新型コロナウイルス感染拡大の影響で今季中止が決まった。第2次世界大戦中もプレーを続けた1901年創立のリーグにとって、中止は120年目で初。6月30日のマイナー公式サイトによれば、大リーグ機構から「今季はマイナー契約の選手や監督らを派遣しない」と伝えられ、進退窮まった。  今季60試合に短縮される大リーグは開幕ベンチ枠を30人に設定し、メジャー枠は従来の40人から60人に拡大された。だが、彼ら以外に各球団は140人前後のマイナーリーガーを抱えている。米誌ベースボール・アメリカ(電子版)は「所属メジャー球団の了承を得られれば、マイナー選手は独立リーグでのプレーを模索することになる」と報じ、米スポーツ専門局ESPN(同)は「テキサス州の複数マイナー球団は、木製バットを使う大学サマーリーグの参加を決めた」と報じた。  マイナー球団は独立採算制。巨額のテレビ放映権やスポンサー契約が発生する大リーグと違い、ほぼ全収入を試合開催に頼っている。そのため、同局は「(最上位の)3Aや2Aは多くの職員を解雇や休職扱いにしながらも、何とか生き残るだろう。だが、下位レベルの複数の球団は今回の中止を生き延びる体力がなく、大リーグ機構がマイナーリーグの縮小(160球団から120球団へ)を目指していることもあり、経営自体をやめると思われている」と報じた。

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