SixTONES、『THE MUSIC DAY』出演への期待 音楽を様々な角度から聴かせる、見ごたえ満点のパフォーマンス
7月2日放送の『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)にSixTONESが出演し、6thシングル曲「共鳴」を披露する。また、6月30日には最後の出演者として初出演のYOSHIKIが発表。大トリとして2曲を披露するうち、1曲は自身が手がけたSixTONESのデビュー曲「Imitation Rain」で、YOSHIKIのドラム演奏と共に、SixTONESとのテレビ初の生コラボレーションが実現する。 【画像】デビュー曲「Imitation Rain」は何度も披露され長く愛される楽曲に 今回、SixTONESが披露する「共鳴」は今年3月2日にリリースされた6枚目のシングル表題曲。『「半妖の夜叉姫」弐の章』(日本テレビ系)のオープニングテーマに起用された。ロック、ジャズ、ヒップホップを融合した疾走感あふれる楽曲で、この6人にしか歌えない歌唱と6人ならではの世界観がある。 「共鳴」は公式YouTubeチャンネルではMVが観られるほか、今年3月にはYouTube限定パフォーマンス企画「PLAYLIST -SixTONES YouTube Limited Performance-」第4弾として、最新鋭のデジタル映像との融合で魅了した。これはソニーPCLが手がける「清澄白河BASE」の最新鋭のバーチャルプロダクションスタジオで初めて撮影された映像だ。「共鳴」以外にも、「PLAYLIST –SixTONES YouTube Limited Performance-」のためだけに組まれたセットで、完全撮り下ろしされた映像を公開している。 SixTONESはこれまでにも様々な音楽番組で新曲を披露してきたが、単独出演はもちろん、2020年11月放送の『ベストアーティスト2020』(日本テレビ系)では、当時リリースしたばかりの3rdシングル曲「NEW ERA」を和楽器とのコラボレーションで聴かせたことも。 また、4月23日放送『題名のない音楽会』(テレビ朝日系/BS朝日)では、「SixTONESとクラシックの音楽会」と題して、チェリストの宮田大、箏曲家のLEOらと共にSixTONESとクラシック音楽とのコラボレーションステージが実現した。 SixTONESの表現の多彩さが楽しめるのは映像での演出だけではない。6月8日リリースの7thシングル『わたし』初回盤Bには、今年行われたライブツアー『Feel da CITY』から「WHIP THAT」「Everlasting」「Good Times」(いずれもアルバム『CITY』に収録)の3曲のライブ音源を収録するなど、音楽を様々な角度から聴かせてくれる稀有なグループだ。伝統あるクラシック音楽から最新鋭の技術を使ったデジタルとの融合と、様々なコラボレーションをやってのけるのはSixTONESだからこそ成し得たことなのかもしれない。 どんな企画でも負けることのない、見ごたえ満点のパフォーマンスは、かけがえのない6つの音色、揺るがない歌唱力、確固たる存在感があるからこそ。『THE MUSIC DAY』では「最新鋭テクノロジーを使ったパフォーマンス」と発表されているだけに、どんな世界が広がるのか楽しみだ。 これまでもデビュー曲「Imitation Rain」を様々なアレンジで聴かせたくれたように、そして音楽の広がりや楽しみをもたらしてきたように、彼らやスタッフが一曲に込める愛情が伝わってくる。SixTONESを応援していると、思い出がありながらも、様々なアレンジによって成長しつづける鮮度を感じながら、いまなおデビュー曲が胸に響いている。 先日、「オリコン上半期ランキング2022」で、SixTONESの2ndアルバム『CITY』が、史上5組目となる2年連続「上半期アルバムランキング」1位を獲得した(※1)。彼らがこだわる音楽を通して、そうした“記録”と、いつまでも人々の耳に心に残る“記憶”との両方を残している。 今年の『THE MUSIC DAY』は3年ぶりに有観客で行われるのに加えて、YOSHIKIは番組出演にあたって「久しぶりにぶちかましたいと思います!」とコメントしており(※2)、より一層白熱したライブパフォーマンスが見られそうだ。 ※1:https://www.oricon.co.jp/news/2240342/full/ ※2:https://realsound.jp/2022/06/post-1066017.html
柚月裕実