Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

カヌー・矢澤亜季 東京オリンピック延期も前向き「世界の仲間たちと“万全な状態で戦いたい”」

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
TOKYO FM+

藤木直人、高見侑里がパーソナリティをつとめ、アスリートやスポーツに情熱を注ぐ人たちの挑戦、勝利にかける熱いビートに肉迫するTOKYO FMの番組「TOYOTA Athlete Beat」。5月9日(土)の放送では、カヌー・スラローム女子カヤックシングルで東京オリンピックの日本代表に内定している矢澤亜季選手をゲストに迎え、お届けしました。

矢澤選手は、長野県出身、1991年11月5日生まれの28歳。父親と兄の影響で小学3年生からカヌーを始め、2016年リオデジャネイロオリンピックでは、兄の一輝選手とともに出場。 その後、強豪国・スロベニアに拠点を移します。2018年にインドネシア・ジャカルタで開催されたアジア競技大会では、カヌースラローム女子カヤックシングルで、日本女子としてこの種目初の金メダルを獲得。来年の東京オリンピックでのメダル獲得が期待されています。

◆“日本舞踊”がカヌーに好影響!?

藤木:矢澤選手はカヌーのほかにも習いごとをたくさんされていたのですか? 矢澤:私は3歳から日本舞踊を習っていました。一応名取で、(芸名は)西川那美波と申します。 藤木:日本舞踊で、カヌーに活かされる部分はありますか? 矢澤:やっぱり足腰を使うので、姿勢もそうですけど、体幹が鍛えられるのと、(日本舞踊での)しなやかな動きをカヌーに活かせているんじゃないかなと思っています。 高見:趣味の釣りも、カヌーに活きていますか? 矢澤:釣りは、手の感覚が、パドルのさばきの水のとらえ方によって全然違ってくるので、そこがいいかなと思います。 藤木:貪欲に、いろいろな所から取り入れて素晴らしいですね。基本的なことを伺いますが、そもそも、カヌーってどういう競技なんですか? 矢澤:私がやっているカヌースラロームという競技は、人工で造られたコースにゲートが設置されていて、このゲートを通過していきます。ゲートの種類は2種類あって、緑と白のゲートが“ダウンゲート”と言って、上流から下流に下るゲートになっていて、赤と白のゲートが、下流から上流に通過するゲート(アップゲート)になっています。ゲートに接触してしまうと自分のゴールタイムに2秒加算されて、ゲートを通過できなかった場合は50秒加算されるので、その合計タイムで競い合う競技になります。 高見:“上流から下流”と“下流から上流”では、難しさの違いはどういったところにあるんですか? 矢澤:上流から下流に通過するゲートはスピードがついてしまうので、ボートコントロールが大変です。下流から上流に上がるゲートは、“力をすごく使っているのかな”と思われるんですけど、実際は川の流れの力を使っているので、そこまで体の力は使っていないんです。コツを掴めば、力はいらないです。 藤木:めちゃくちゃ大変なのかと思っていました……ということは、パドルさばきが大事ってことですか? 矢澤:“パドルさばき”“ボートの感覚”“水の使い方”この3つですね。(水の流れを読むのは)難しいんですけど、流れを見てしっかりと練習をしているので、“どのような流れが次にくるのか”とか、想定しながらやっています。 高見:体幹や筋力が相当必要になりますよね? 矢澤:そうですね。先ほど、「力はそんなに使わない」と言ったんですけど、実際は、川の流れに逆らっていかなくちゃいけないので、体幹やウエイトトレーニングをしっかりして、力を付けています。

【関連記事】