満員の客席に感激…伊藤沙莉「こんなぎっちり入っているなんて。このご時世ここまで入ることない」
映画「タイトル、拒絶」の公開記念舞台あいさつが14日、東京都内の劇場で行われ、主演の伊藤沙莉(26)、恒松祐里(22)、山田佳奈監督(35)が出席した。 それぞれ事情を抱えながらも力強く生きるセックスワーカーの女性たちを描いた群像劇。山田監督にとって初の長編作品となった。伊藤は満員の客席を見回し、「こんなぎっちり入っているなんて。このご時世でここまで入ることはなかなかない」と感慨深げ。山田監督の演出を「ハテナのない現場。何をしていいか分からず、立ったままになることがなかった。山田監督が常に寄り添ってくれていて心強かった」と振り返った。恒松は「女性監督の方が共通理解もあって相談しやすかったし、心強かった。こういう役を演じることができて自信がつきました」と話した。
中日スポーツ