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初夏迎え動き活発に ハッチョウトンボやモリアオガエル ねいの里

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北日本新聞

 県自然博物園ねいの里(富山市婦中町吉住)で、初夏を迎え、生き物が活発に動き始めている。県の準絶滅危惧種に指定されているハッチョウトンボは湿地を元気に飛び回る。木の枝に産卵する習性を持つモリアオガエルは、綿あめのような卵のかたまりを次々と産み付けている。  ハッチョウトンボは体長2センチほどの日本で最も小さいトンボ。湿地や休耕田に生息し、7月中旬ごろまで見られる。成虫の体は雄が赤色、雌が黄色と褐色で、雌にはしま模様がある。現在、雄は未成熟のため、だいだい色をしている。  モリアオガエルは日本固有の中型のカエルで、体長が4~8センチ。水辺の上にある木の枝に、10~15センチの泡に包まれた卵のかたまりを産む。一つの泡には300個以上の卵が入っており、1~2週間後にオタマジャクシとなり、やがて雨とともに水中に落ちる。  初夏の生き物の姿を見ようと、ねいの里にはカメラを持った人や親子連れらが訪れている。富永宣宏館長は新型コロナウイルス対策を呼び掛けつつ、「今しか見られない姿を楽しんでほしい」と話している。

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