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UFOが合言葉 「エレファントニンニク」飯野の新名物に

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福島民報

 福島市飯野町で一般的なニンニクよりも数倍大きい「エレファントニンニク」を新たな名物とし、地域活性化につなげる取り組みが始まった。UFOの里として知られる飯野町にちなみ、ニンニクをUFOに見立てたユニークなパッケージデザインで売り込む。  飯野町の農業者らでつくるNPO法人「結(ゆい)倶楽部」が生産する。市内の福島学院大がパッケージデザインやイベント企画などで協力し、若い感性を生かしてブランド化を後押しする。  エレファントニンニクは地中海沿岸が原産地で、国内では「ジャンボニンニク」とも呼ばれている。大人のこぶしよりも大きく、ニンニク一片が普通のニンニク一つよりも大きい。一般的なニンニクと同様に栄養豊富だが、匂いやくせがなく、炒め物や揚げ物に加え、サラダなど生食でも楽しめる。  種となるニンニクは九月下旬に植え、翌年の六月に収穫する。稲作の繁忙期と重ならず、高齢者でも比較的栽培が容易などの利点がある。会員七人が昨年、約四アールの畑に計二千個を植え、今年の収穫はすでに終えた。

 八月末からJAの直売所やインターネットなどで試験販売を始める。地元の飲食店などと連携してレシピ開発にも取り組む。UFOの頭文字にちなみ「U(うまい)」「F(フルーティー)」「O(大きい)」を合言葉にアピールする方針だ。栽培面積は五年ほどかけて百アールを目指す。  結倶楽部の須田正一理事長(67)は「地域一丸となって盛り上げたい。お土産用の商品なども開発していく」と意気込んでいる。  七日に結倶楽部と福島学院大が連携協定を結んだ。須田理事長と桜田葉子学長が協定書を交わした。

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