【住之江ボート SGグランプリ】ファイナル2号艇の桐生順平 2度目の戴冠へ本体整備の構え
ボートレース住之江のSG「第39回グランプリ」は21日、トライアル2nd3回戦が行われ、頂上決戦のベスト6人が出そろった。 引き当てた絶好枠を生かし切り、桐生順平(38=埼玉)が5年ぶりのグランプリファイナル進出を果たした。1号艇で臨んだトライアル2nd3回戦の12Rは、インからコンマ12の的確スタートを決めて逃げ切り勝ち。得点2位まで浮上し、ファイナル2号艇を手に入れた。 一方で上位級エンジンとの差を痛感している。「悪い足ではないけど特長もない。1マークで(エース機の)池田浩二さんに横まで迫られたので整備する。もっと上積みできるはず」とエンジン内部への着手を示唆した。7年ぶり2度目の黄金ヘルメット戴冠に向け、全ての手を尽くす構えだ。