なにわ男子・大橋和也が、映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の初日舞台あいさつに登場

なにわ男子・大橋和也が、12月13日に開催された映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の初日舞台あいさつに登場。主演の天海祐希、共演の上白石萌音、伊原六花、メガホンをとった中田秀夫監督と、初日を迎えた感想や、実は演じてみたかったキャラクターなどについて語った。 【写真】冒頭のあいさつで少しかんでしまい、照れてちょっと顔が赤くなってしまった大橋和也 ■不思議な駄菓子屋を舞台にした物語 同作は、2022年に「小学生がえらぶ！“こどもの本”総選挙」で第1位を獲得した人気児童小説が原作。かなえたい望みがある人の前に現れる不思議な駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いがかなう「ふしぎ駄菓子」を買った人々のてん末を描く。今回は、公開初日ということで天海以外「初めて」だという“テープカット”を行い、華々しくイベントがスタートした。 映画オリジナルキャラクターである新米教師・等々力小太郎を演じる大橋は「先生役は初めてやったので、見てくださった方に『こんな先生いたらいいな』と思ってもらえたらうれしいなと思いながらやらせてもらいました」と役に込めた思いを話しつつ、「演技のほうでもプライベートのほうでも人生に対してすごく教えてもらった映画やったので、公開されるのもうれしかったんですけど、その場(撮影現場など)もすごくうれしくて。この1年はずっと“うれしい”が続いていました。13日に公開されて、本当にうれしい限りです」と、初日を迎えた感想を笑顔で語った。 ■どのキャラクターになってみたい？ 今作は、天海演じる主人公の紅子をはじめ、紅子を敵視するよどみ(上白石)ら個性豊かなキャラクターが出演するということで、もし他のキャラクターを演じられるとしたら？という質問が。 答えを知っていてか知らずか天海から「紅子！紅子じゃないの？」と“フライング”されるハプニングはありつつも、大橋は「紅子さんをめちゃくちゃやってみたいですね」と答え、「特殊メイクをしたことがないので。1個1個すごくて、漫画やアニメの世界から出て来たんちゃうかってくらいの質感があって。僕本当にいずれこういう(特殊メイクをした)お仕事をしてみたいなというのはありましたね。僕って分からんぐらいのをしてみたい」と打ち明けた。 それを受け、MCから「特殊メイクはオススメですか？」と聞かれた天海は「オススメですよ！」と力強く即答し、「もちろん！一度は絶対体験してみたほうがいい。こんなふうになるんだって思いながら。でも、(メイクを)やってもらっている間はずっと精神統一ですよ。気を抜くてふらっと遠い世界に連れていかれることがあるので…。ちゃんと顔はビシッとしたままで」と実体験をもとに、興味津々の大橋に助言していた。 そんな特殊メイクを巡っては、“ひと悶着”も。天海が自身のメイク中に大橋が度々笑わせにきたことを暴露し、「何で笑かしたのよ！」とツッコミを。すると大橋は「『笑かしちゃダメよ！』って言われると、笑かしたくなるじゃないですか！」といわゆる“お約束”であると主張し、「『笑かしてくれ』って言っているのかなと思って、毎回毎回笑かしました」と、全く悪気はなかったことを伝えていた。 ◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT)