「折りたたみ自転車」おすすめ10選【2021年最新版】軽量コンパクトに収納、街でも旅先でもサイクリング
コンパクトに収納できる「折り畳み(たたみ)自転車」。乗った後はたたんで自宅やオフィスの隅に置いておいたり、車や電車に積んで旅先でサイクリングを楽しんだり──と、移動手段としての自転車のメリットをさらに高めてくれます。 折りたたみ自転車は人気が高く、多くのモデルが登場しています。ここでは、折りたたみ自転車のチェックポイントとおすすめモデルを紹介します。お気に入りの1台を選ぶ参考にしてください。
折りたたみ自転車:収納しやすく、持ち運びもできる!
「フォールディングバイク」とも呼ばれる折りたたみ自転車。一般のロードバイクなどを収納する際は車輪を外す必要がありますが、折りたたみ自転車は車輪を外さずに車体をたたむことができます。十数秒程度のわずかな時間で折りたたみ・組み立てができたり、駅のロッカーに入るサイズにまでコンパクトになったりするモデルもあります。 自宅に駐輪スペースがない場合や、外にとめておきたくない場合などでもたたんで自宅内にしまっておけます。通勤の足として使い、オフィスではたたんでおくといったことも可能です。 自転車を電車に持ち込んで運ぶ「輪行」も容易。休日はちょっと遠くまで輪行し、現地でサイクリングしながら散策する──といった楽しみ方ができます。車に積むのも容易です。 自転車の魅力は、風を切って軽快に移動ができる自由度の高さ。折りたたみ自転車は、自転車の魅力をコンパクトな車体に凝縮しています。
折りたたみ自転車:弱点を知っておこう
一方で、一般的な自転車と比べると、弱点もあります。 折りたたみ自転車の多くは、車輪が小さい「小径車」「ミニベロ」と呼ばれるタイプ。車輪が小さく、前輪を挟む「フォーク」と呼ばれる部品(衝撃吸収の役割もある)も短いので、一般の自転車に比べると路面の影響を受けやすく、振動や衝撃を感じやすい傾向にあります。また、段差にも注意が必要です。 また、直進安定性は一般の自転車より低くなり、ハンドルもクイックになる傾向があるので、特にスピードを出す場合などは注意深く運転する必要があります。 折りたたみ機構がある分、メンテナンスと調整の必要性は一般の自転車と比べ高くなります。特に安価なモデルは耐久性も気になるところです。 長距離をサイクリングするなら、ロードバイクやクロスバイクと呼ばれるスポーツタイプのほうが快適さを簡単に得られます。折りたたみ自転車を選ぶメリットと必要性について、自分なりに考えておくと選びやすいでしょう。