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6月から開始された新年度の住民税。あらためて住民税についておさらい

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ファイナンシャルフィールド

住民税は所得税のような国税ではなく、地方税に位置づけされます。したがって、住んでいる都道府県および市町村により、税額が異なるのが特徴です。では、住民税とはどのような税金なのか、さらに均等割や所得割の内容についても解説します。

住民税とは?

住民税とは、都道府県民税と市町村民税をまとめたもので、法人にかかる法人住民税と、個人にかかる個人住民税があります。 そして、住民税には、前年の所得金額に応じて課税される「所得割」といわれる部分と、所得金額にかかわらず定額で課税される「均等割」の2つに分けられます。 ■個人住民税の均等割とは? 個人住民税の均等割とは、非課税となる人を除き、所得に関係なく均等に課税されるものです。ちなみに現在の標準税率は、市町村民税および特別区民税ですと3500円、都道府県民税ですと1500円に設定されています。この均等割は地域によって異なります。 ■個人住民税の所得割とは? 個人住民税の所得割とは、原則として前年の所得金額を標準として課税されます。計算方法は以下のとおりです。 所得割額 = (所得 - 必要経費 - 所得控除)× 税率 (基本は10%)- 税額控除 標準税率は、都道府県民税が4%、市町村税が6%となっています。

個人住民税の納付方法

個人住民税の納付方法には、「特別徴収」と「普通徴収」があります。会社にお勤めの方であれば、勤め先の会社が税務署に代わってお給料から毎月徴収します。これを特別徴収といいます。 逆に自営業者や個人事業主の方であれば、個人で直接納付する形になります。これを普通徴収といい、原則として毎年6月、8月、10月、1月と年に4回に分けて納付することになっています。

注意しておきたい住民税の所得控除

所得税を計算する際に使用する所得控除ですが、住民税を計算する際には原則として、「雑損控除」「医療費控除」「社会保険料控除」および「小規模企業共済等掛金控除」については同額で計算します。 しかし、それ以外の控除額については、所得税の計算に使用する額よりも少なくなっていることに注意が必要です(※1)。

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