米国が脱退宣言した“オープンスカイ協定”、「ロシアも去ることに」
昨年11月 米国が脱退を宣言した「オープンスカイ(航空自由化)協定」から、ロシアも去ることになった。 【写真】もっと大きな写真を見る ロイター通信によると、ロシア外務省は オープンスカイ協定から脱退する手続きを開始すると15日伝えた。 オープンスカイ協定は、加盟国間の自由な非武装の空中偵察を許可する多国間の協定として、米国とロシア、ヨーロッパの国々により1992年に締結され、2002年に発効された。 この協定は、米国とロシアを含めた 本来34か国となっていた。 米国務省は昨年11月22日、この協定から脱退すると公表した。ロシアが協定に従っていないという理由からである。 当時 ロシア外務省は「米国は、いまや自国の軍事施設に対する同盟国の監視飛行を拒否すると同時に、ロシア領土を撮影した写真資料を共有することを期待している。ロシアは これを受け入れることはできない」と指摘していた。
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