低気圧や前線で気圧変化 頭痛など伴う気象病「天気痛」に注意
沖縄や奄美が既に梅雨入りし、今日5月14日(土)のように梅雨前線が本州付近にまで北上する日も増えてきました。本州の梅雨入りもあと半月ほど先に迫って来ています。 今日も前線や低気圧による気圧の変化が作用して、頭痛やめまいなどの体調不良を伴う気象病「天気痛」が起こりやすい状況となっています。
頭痛や倦怠感、めまいなどに注意
ウェザーニュースの天気痛予報をみると、日本列島の広範囲で「警戒」~「注意」ランクとなっています。 急速な気圧の降下・上昇だけでなく、微小な気圧変動(微気圧変動)、大気潮汐などによっても、天気痛の症状が悪化しやすいといわれるため、低気圧や前線から離れた地域でも油断は出来ません。 また、昨日までと比べて気温が高く蒸し暑くなっている関東などでは、寒暖差によっても不調を引き起こしやすくなっています。連休明けのストレスなども影響しやすい時期ですので、体調管理に注意してお過ごしください。耳のマッサージなども天気痛軽減におすすめです。
ウェザーニュース