“10年に1度レベル”の大雪か…北海道・東北・近畿日本海側などで11日以降「かなり多い」雪予想【寒気の予想シミュレーション・早期天候情報】
気象庁は北海道、北陸や近畿の日本海側などで、13日からむこう5日間において雪の降る量が「かなり多い」との予想が見込まれるとして、大雪に関する早期天候情報を発表しました。 気象庁によりますと、早期天候情報は、その時期としては『10年に1度程度しか起きないような』著しい降雪量(冬季の日本海側)などとなる可能性が、いつもより高まっているなどの際、6日前までに注意を呼びかける情報だということです。 以下、地方別の「大雪に関する早期天候情報」です。
▼北海道地方 11日頃から大雪
・北海道日本海側 12月11日頃から 大雪 ・大雪の基準:5日間降雪量平年比 157%以上 北海道地方では、11日頃から冬型の気圧配置が強まりやすくなるため、北海道日本海側を中心に、この時期としては降雪量がかなり多くなる可能性があるということです。 <参考> この期間の主な地点の5日間降雪量の平年値は、以下のとおりです。 稚内 20センチ 旭川 26センチ 羽幌 26センチ 留萌 24センチ 札幌 18センチ 岩見沢 33センチ 小樽 23センチ 倶知安 43センチ 寿都 18センチ 江差 9センチ
▼東北地方 11日頃から大雪
・東北日本海側 12月11日頃から 大雪 ・大雪の基準:5日間降雪量平年比 233%以上 東北地方では、11日頃から冬型の気圧配置が強まりやすくなるため、東北日本海側を中心に、この時期としては降雪量がかなり多くなる可能性があるということです <参考> この期間の主な地点の5日間降雪量の平年値は、以下のとおりです。 五所川原 20センチ 青森 24センチ 弘前 23センチ 酸ケ湯 60センチ 鷹巣 18センチ 秋田 10センチ 横手 30センチ 矢島 22センチ 酒田 7センチ 新庄 24センチ 山形 10センチ 米沢 22センチ 若松 10センチ 只見 41センチ むつ 10センチ 十和田 11センチ 盛岡 6センチ 湯田 39センチ 北上 10センチ 川渡 13センチ 古川 6センチ