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99%の人は“やりたいこと”を探してさまよっている。「好きなこと」を見つける2つの方法

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新R25

新型コロナウイルスの登場によって、社会が大きく変化しています。 新R25が立ち上げた新連載「変化の時代にこの一冊」では、これまで多くの本に触れてきたビジネスインフルエンサーたちが「社会が大きく変化している今だからこそ読むべき一冊」をセレクト。 その内容の一部を抜粋して、時代の変化に追いつけるような気づきをお届けします。 もし興味のある本に出会ったら、ぜひ購入してこの機会にじっくり読んでみてください。 今回ご紹介するのは、未経験からエンジニアになる日本一のプログラミングスクールを運営し、自身のYouTubeチャンネルの登録者数が65万人越えの、“マコなり社長”こと真子就有さんが選んだ『転職の思考法』。 博報堂、ボストンコンサルティンググループ後、ワンキャリア最高戦略責任者取締役として活躍する北野唯我さんの著書です。 真子さんは自身のYouTubeチャンネルで「ビジネスマンなら全員必読の一冊。もしうっかり買い逃している人がいたら今すぐ購入してください」とまで語っている同書。 今後のキャリア選択の方法や、働くことへの考え方が180度変わる“転職の思考”について、一部抜粋してお届けします。 なお同書は、転職に関するあらゆる不安や葛藤を分かりやすく説明するために物語形式が採用されています。 転職に悩む主人公・青野に、実際の転職に必要なことを指南するコンサルタント・黒岩仁の言葉を抜粋しました。

これからは「好きなこと」をやっていない人間が消えていく時代

普通のサラリーマンにとって、お金を稼ぐというのは、お金に買われるということだ。 君の時間を差し出し、それを投資家や経営者に買ってもらっている。最も簡単な選択肢だ。 だが、これからの時代は完全に逆転する可能性がある。 嫌々ながら仕事をする人間の数は減っていく可能性が高いということだ。 好きなことを仕事にするのは、これからの時代、生存確率を高めるために必要なことなんだ。 好きなことをやっていない人間から先に消えていく可能性すらある。 重要なのは、どうしても譲れないくらい、「好きなこと」など、ほとんどの人間にはない、ということに気づくことなんだよ。 心から楽しめることなんて必要ないんだ。 むしろ必要なのは、心から楽しめる「状態」なんだ。 昔、私の師匠にあたる人が、成功している人間の使う言葉を分析したことがあった。 彼の分析の結果、仕事を楽しむ人間が使う言葉は2種類に分けられることがわかった。 ・to do(コト)に重きをおく人間…何をするのか、で物事を考える。明確な夢や目標を持っている。 ・being(状態)に重きをおく人間…どんな人でありたいか、どんな状態でありたいかを重視する 出典 『転職の思考法』 まず、あるグループの人間たちは、仕事の楽しみを「to do(コト)」で語っていた。 たとえば、世の中に革新的な商品を残す、会社を大きくする、などだ。 一方で、仕事の楽しみを「being(状態)」で語る人間もいた。 たとえば、多くの尊敬できる人に囲まれている。世の中にこんな影響を与えている、のように。 つまり、仕事を楽しむための方法論はそれぞれ異なる。そこを混同するから複雑になるんだ。 実際のところ、99%の人間が君と同じ、being型なんだ。 そして、99%の人間は「心からやりたいこと」という幻想を探し求めて、彷徨うことが多い。 なぜなら、世の中に溢れている成功哲学は、たった1%しかいないto do型の人間が書いたものだからな。 彼らは言う。心からやりたいことを持てと。 だが、両者は成功するための方法論が違う。だから参考にしても、彷徨うだけだ。 好きなことがあるということは素晴らしいことだ。だが、ないからといって悲観する必要はまったくない。 なぜなら、「ある程度やりたいこと」は必ず見つかるからだ。 ほとんどの人が該当するbeing型の人間は、それでいいんだ。 being型の人間は、ある程度の年齢になった時点から、どこまでいっても「心から楽しめること」は見つからない。 だが、それでまったく問題ない。 それは、何を重視するかという価値観の違いであって、妥協ではないからだ。

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