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裁判のカギ握る「赤木ファイル」の存在は? 森友学園めぐる公文書改ざん問題 自殺した職員の妻が「回答しない」国の姿勢に怒り

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森友学園をめぐる公文書の改ざん問題で、自殺した近畿財務局職員の妻が、夫が改ざんの経緯を記録したファイルが「存在する」と話す元上司の音声データを裁判所に提出しました。 (音声データ)「(改ざんの記録が)パッと見ただけでわかるように整理されてある。これを見てもらえば我々がどういう過程で(改ざんを)やったか全部わかる」。音声データには生々しくファイルの存在を証言する男性の声が記録されています。そのファイルとは、公文書改ざんの経緯を詳細に記録したとされる「赤木ファイル」のことです。森友学園への国有地の値引きが明らかになった2017年、財務省近畿財務局の職員だった赤木俊夫さん(当時54)は、上司から取り引きに関する公文書の改ざんを命じられ、のちにうつ病を患い自殺。妻の雅子さん(49)は、国などを相手に損害賠償を求めています。この裁判のカギを握っているのが、俊夫さんが改ざんについて詳細に記録したとされるファイルが存在するのかどうかです。先ほど開かれた裁判で、国は「改ざんの事実はすでに認めており、ファイルの有無についてさらに答える必要はない」などと回答を拒否しました。これに対し、雅子さんは俊夫さんの死後、職場の上司から説明を受けた際の音声を公表しました。(音声データ)「(ファイルを)パラッとだけ見たんです。メッチャきれいに整理してあるわと。全部書いてあるやんと。何がどういう本省の指示か」。ファイルの存在すら明らかにしようとしない国の姿勢に、雅子さんは「(国が)回答する必要がないということには怒りを超えてショックを受けました。夫がどういうことをさせられたのか、誰に指示されたのかを知りたい」と話しました。

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