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誰でも100万円稼げる?普通の人がダマされる「情報商材」の巧妙な罠

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bizSPA!フレッシュ

 新型コロナウイルスの感染拡大によって既存の職業がダメージを受ける中、今後注目度が増していくと思われるネットビジネス。しかし、主にネットビジネス初心者を対象とする悪質かつ高額な商材が横行しており、コロナ禍でその被害者も増えていく可能性が高い。  そこで、現在はTwitterを中心に「アンチ情報商材インフルエンサー」として活躍し、2万フォロワーを誇るSEOくん(@chantkasegu)に、その実態と、対策を聞いてみた。

悪質ネットビジネスの仕組み

――まず、「悪質ネットビジネス」の仕組みや提供される商材のことを詳しく教えてください。 SEOくん:ネットを通じて誰かに高額な商材を契約させる場合、その仕組みは「フロントエンド」と「バックエンド」に分解できます。 「フロントエンド」とは、商品の存在を相手に知らせ、契約させることを目指す部分です。よくある手法としては、「誰でも100万円稼げます!」と称してSNSアカウントをフォローし、興味をもった相手を喫茶店などに誘い出して説得していくもの。「人との接点」をもたないと契約にはつながらないので、ネット経由でも最終的にはリアルで会いたがります。  一方、「バックエンド」とはフロントエンドの手法を通じて提供される商品の部分です。代表的なものとしてはマルチ商法のように物品を提供して他人に売る「権利」を与えたり、教祖のような人が主催するサロンに入る資格を得られたり、あるいは両者の間をとって「教祖のような人が教える稼ぎ方」の情報を販売したりといった感じですね。 ――「悪質ネットビジネス」と「良質ネットビジネス」を分ける部分はどのあたりだと考えていますか? SEOくん:悪質かどうかを判断する基準は、その商品を手に入れて「お金が無駄になる」または「時間が無駄になるかどうか」ではないかと考えています。 「お金」に関しては、例えば10万円払って稼ぎ方のノウハウを手に入れたとして、それを生かして10万円以上の回収が見込めない商材は悪質だと思います。

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