ソトはメッツでも背番号22を着用 主に22番を着けて野球殿堂入りはオリオールズの名投手パーマーだけ
メッツとプロスポーツ史上最高額の15年7億6500万ドル(約1147億円)の超大型契約を結んだフアン・ソト外野手が12日(日本時間13日)、入団記者会見を行い、メッツでも背番号22のユニホームに袖を通した。 【写真】メッツのユニホームを着たソトの周囲には多くの報道陣 米大リーグ公式サイトによれば、メッツに決めたことについて「メッツは素晴らしい組織。チームを成長させ続け、(今後)王朝を築く力があることを示してくれた。それが私の決断と大きく関係していました」などと語った。 用意された背番号22のユニホームに袖を通したが、ソトはメジャーデビューの2018年のナショナルズからパドレス、ヤンキースと一環して同じ背番号22となった。 レッドソックスのテッド・ウィリアムズの9番や、カブスのアーニー・バンクスの14番のように同一球団でプレーし続けた選手が同じ番号を着用するのはあるが、4球団以上で一つの番号を付けるケースはけっして多くなく、通算500本塁打以上28人の中ではエディ・マレーが5球団で33番を着続けた例があるだけだ。 また、主に22番の背番号でプレーし野球殿堂入りしたのはオリオールズのジム・パーマー投手しかいない。同投手の番号はオリオールズの永久欠番になっているが、同じように22番が永久欠番になっているのはジャイアンツのウィル・クラーク一塁手がいるだけ。 ソトがこの背番号22で今後15年間どんな活躍をしてくれるのか見守っていきたい。
報知新聞社