次作が最後の『007』出演となるダニエル・クレイグ、後任のボンド役にアドバイス
ダニエル・クレイグが次にジェームズ・ボンドを演じる俳優にシンプルなアドバイスを贈った。 『The Tonight Show With Jimmy Fallon』に出演したクレイグは、7代目となる次の007役に「失敗するな。美しく、驚くほどすばらしい役だから」と、重要なメッセージをオファー。また、自身がこのアイコニックな役を降りる決意をした理由を次のように説明した。 【写真】『007』のヒロイン、歴代ボンドガール26名に見る美の系譜 「僕はできることを全てやった。もう一度戻ってきて、今回最後にこの役ができてとても嬉しい。未回収の伏線がいっぱいあったからね」 「ストーリーが完結していない感じだった…僕自身、休みが必要だったことは認める」
さらに、「一度、しばらく離れる必要があった。休んでから、ストーリー展開やどんなことができるか、どこから始めるかという話をし始めた」 第25作目の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開は、新型コロナウイルスパンデミックの影響で再び延期になった。クレイグ自身、公開にはまだ「適切な時ではない」と言う。現在、2021年4月の公開が予定されている。 この延期発表の前には、(大手映画館チェーン)シネワールド(Cineworld)が英国とアイルランドで128館の閉館を発表、『Independent』紙によると、何千人もの雇用が危険に晒されている。
Translation: Mitsuko Kanno from Harper's BAZAAR UK