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JFEエンジ、AI活用の「ダム最適運用システム」を北陸電力と共同開発。流入水量予測で発電量拡大

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鉄鋼新聞

 JFEエンジニアリング(社長・大下元氏)は12日、北陸電力と共同でAIを活用した「ダム最適運用システム」を開発したと発表した。効果検証によりダムへの水の流入量を高精度で予測でき、水力発電電力量の増加が見込まれることを確認。今後、適用対象ダムを拡大し、さらなる水力発電電力量の増加に取り組んでいく方針。  両社は2017年度からAIを活用したダムへの水の流入量の予測システムの共同開発に取り組んできた。19年度には北陸電力の浅井田ダム(岐阜県高山市)で実証試験を実施。気象などの影響により時間とともに変化するダムへの水の流入量を高精度で予測できることを確認した。  また、予測データをダム運用に反映し最適化。実証試験では年間発電電力量約500万キロワット/時(一般家庭約1600世帯の年間使用電力量に相当)の水力発電力量増加が見込まれることを確認した。  今後、適用対象を拡大するとともにシステムをさらに高度化・進化させCO2を排出しない水力発電電力量の大幅な増加に向けて取り組んでいく方針。