JR北海道 来年3月のダイヤ改正で「おおぞら7号」「北斗2号」時間短縮へ
JR北海道はきょう、来年3月のダイヤ改正に合わせ特急の停車駅を減らす方針を正式に発表しました。 所要時間を減らすことで利用者の増加につなげる考えです。 所要時間を短縮するのは札幌発釧路行きの特急「おおぞら」7号と札幌発函館行きの特急「北斗」2号です。「おおぞら」7号では現在停車している追分、新夕張、池田、白糠の各駅を通過します。終点の釧路までの所要時間は31分短縮されます。 「北斗」2号は伊達紋別、大沼公園、五稜郭を通過。終点・函館までの所要時間は4分縮まります。 鉄道事業本部・佐藤一朗運輸部長は「ポスターにも最速達の時間を書くなどして客に訴求していきたい」と話していました。 また、札幌と旭川を結ぶ特急のうち、利用客の少ない旭川発の始発と、札幌発の最終の運行を取りやめます。代わりに利用が見込まれる時間に新たに2本を運行します。