三菱重工マラソン部 16年連続 29回目のニューイヤー駅伝へ
元日に行われる ニューイヤー駅伝 に出場する「三菱重工マラソン部」。悲願の初優勝に向け、長崎市内を拠点に練習を行っています。 【写真を見る】三菱重工マラソン部 16年連続 29回目のニューイヤー駅伝へ 二ューイヤー駅伝への出場は、16年連続29回目となる「三菱重工マラソン部」。前回大会では、1区から5区までが、10位以内をキープ。6区、7区で順位をさらに上げ、5位入賞を果たしました。二ューイヤー駅伝は、直近6大会で5度の入賞を誇ります。 チームを引っ張るのは、最年長・32歳の定方俊樹選手です。前回大会では区間4位の走りで、5位入賞に貢献しました。 定方俊樹選手(32歳) 「ベテランだからというのではなくて、チームの一員として戦っているつもりでやってます。次待ってる人のために、持ってきてくれた襷の思いとかを思って走ることで、特に我慢する1秒っていうのを出せると思ってます。」 ■ニューイヤー駅伝でのリベンジに燃える 2人の若手選手 「三菱重工マラソン部」の部員は、現在15人。そのうち ニューイヤー駅伝 本番で走れるのは7人です。ニューイヤー駅伝でのリベンジに燃える2人の若手選手にとっては、毎日がレギュラー争いの舞台です。 入部5年目で、ことしからキャプテンとなった山下一貴選手。区間24位に終わった前回大会以降スランプに苦しみましたが、今月に入り調子を取り戻してきました。 山下一貴選手(27歳) 「走り方の感覚を変えたというのが、今はまっているのかなと思っています。自分個人としては5年間で一番強い状態で臨めると思うので、区間3位以上、区間賞を目指して走りたいなと思っています。」 吉岡遼人選手は、入部1年目で初出場した2022年の大会。1位で襷を受け取るも、区間14位と伸び悩み、順位を落としてしまいました。それから2大会、ニューイヤー出場を逃し、迎えた今シーズン。九州予選では、区間賞の走りで成長を証明しました。 吉岡遼人選手(26歳) 「ようやく4年目でリベンジの機会がやってきたので、この大会こそは、しっかりと1年目の悔しさを晴らせるように」