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来年秋のプロ化を控えたなでしこリーグ。上位4チームの激しい優勝争いはまだまだ続く

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J SPORTS

J1リーグでは川崎フロンターレが破竹の9連勝を飾っている。しかも、この9試合で奪った得点が29、つまり1試合平均3を超える得点力を発揮。第10節終了時点で2位のセレッソ大阪に勝点7の差を付けており、8月19日のC大阪との直接対決に勝利すれば、“独走状態”となる。よほどのことがない限り、今シーズンの川崎の優勝は間違いないだろう。

それとは逆に、予想以上に激しい順位争いを繰り広げているのが「日本女子サッカーリーグ」つまり「なでしこリーグ」だ。

なでしこリーグでは、昨年まで日テレ・ベレーザ(今季から「日テレ・東京ヴェルディ・ベレーザ」と改称)が絶対の強さを誇っていた。2015年からリーグ5連覇を達成し、昨年はリーグカップ、皇后杯も獲得して三冠も達成していた。

かつてINAC神戸レオネッサとベレーザがハイレベルのバトルを繰り広げていた時代もあるが、神戸の最後の優勝は2013年にさかのぼる。最近のなでしこリーグはベレーザの独占状態だったのである。

ところが、昨シーズンは元ベレーザの元監督だった森栄次氏が浦和レッドダイヤモンズ・レディースの監督に就任したことで浦和が急成長。ベレーザとも死闘を繰り広げた(昨年のベレーザ対浦和の試合は、僕が観戦した200試合以上の中でも屈指の熱戦だった)。しかし、それでもベレーザの牙城を崩すには至らなかった。

今シーズンも、開幕前に注目していたのはまず森監督体制2年目となる浦和の成長ぶりだった。

実際、浦和は第3節でベレーザと対戦。1対0というスコアながら勝ち切って見せた。昨シーズンの対戦では「浦和の善戦」という印象だったが、この第3節の対戦では内容的にも浦和がコントロールした試合だった。

「これで、浦和が首位を走るか」と思われたのだが、次の第4節で浦和は敗北を喫してしまう。相手は、今シーズン2部から昇格したばかりのセレッソ大阪堺だった。

昇格組のC大阪堺も第3節まで3戦全勝だったが、この浦和戦が上位チームとの初めての対決だった。しかし、若手の多いC大阪堺は浦和相手にしっかりと勝ち切った。

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