夜泣きでへとへと「ねんトレ」も効果なし 「疲れたら寝る」で全力遊びが逆効果!? 伝えられた衝撃の事実
衝撃の事実「疲れすぎて夜泣きしている可能性」
早速ロブソンさんとのやりとりが始まりました。まず送られてきたのは、子どもの性格や1日のスケジュールなどを細かく尋ねる、約30項目に及ぶアンケート。それに基づいて初回のオンライン面談を設定してもらい、さらに細かい聞き取りがありました。 そして、衝撃のことが伝えられました。 「原因はいくつかありますが、2人とも、疲れすぎて夜泣きしている可能性が高いです。午後7時台には寝させてみましょう」 元気がありあまっていて寝ない。そう思いこんでいた私たち。 早朝起き防止も兼ね、毎日、娘たちが目をこすり始める午後9時ごろまで、追いかけっこにかくれんぼ、いないいないばあなど大好きな遊びで盛り上げて体力を消耗させていたつもりが、我が子の場合は逆効果だったとは……。 他にも、保育園から帰ったら部屋の明かりを半分消す、興奮する遊びは控えるなどの「寝る雰囲気作り」、寝る前に5分間、それぞれとハグをしながら話す時間を作ることを勧められました。 また、朝5時には起きてしまうことへの対策として、寝室に光が届かないよう台所の小窓にも遮光カーテンをつけ、家電の電源ランプもマスキングテープでふさぎました。 最初の数日間は効果が感じられず、心が折れそうに。それでもロブソンさんに励ましてもらいながら辛抱強く続けること6日目。2人とも、抱っこでの寝かしつけをあっさり卒業しました。 そして、この日を境に夜泣きの間隔が延び、夜通し眠る日も出てきたのです。 こうして、私の睡眠不足と疲労は少しずつ解消されていきました。 夜泣きに悩んでいた頃は、一日中イライラ。でも子どもの前ではそれを出さないと決めていて、作り笑顔ばかりしていました。 寝不足が解消されると、不思議と心にも余裕が生まれます。夜泣き以外にも大変なことはありますが、今では娘一人ひとりと向き合うことができ、笑顔も増えました。 顔を合わせれば育児のことをめぐり口論になっていた夫とも、穏やかに過ごせています。家族全員、救われたのです。 ロブソンさん、疑ってごめんなさい。