東北新幹線が地震から復旧「仙台-一ノ関」運転再開 運行本数は3分の2程度
13日の地震の被害により一部区間で運転を見合わせていた東北新幹線は22日の始発から仙台駅と岩手県の一ノ関駅の間で運転を再開しました。 東北新幹線では今回の地震で架線を支える電柱が折れたり傾いたりする被害が確認されたため、栃木県の那須塩原駅と一ノ関駅の間で運転を見合わせていました。 その後、復旧作業を進めけさの始発から仙台駅と一ノ関駅の間で運転を再開しました。 仙台駅から運行するのは盛岡行きの「やまびこ」で、1時間に1本から2本となっています。仙台駅と那須塩原駅の間については24日の始発から運転を再開する予定です。 当面、一部の区間で速度を落として運転するため、東京・仙台間の所要時間は通常より1時間近く長くなり、列車の本数も通常の3分の2程度に抑えるということです。