対戦発表会見で乱闘後、こめお（左）はレオを睨みつける（朝倉未来youtubeより）

　12月8日（日）に開催される『BreakingDown14（BD14）』では引退試合のこめおが長く出禁になっていたレオと対戦する。この2人は映画『BLUE FIGHT』のオーディションで乱闘を起こしており、25日公開のBD14の対戦カード発表会見でも、こめおのビンタから乱闘が勃発。 　そして28日、レオはXで、こめおと街で遭遇し「目が合ったらビビって目が泳いでた。安心しろ、リングでしか手は出さんから」と投稿し更なる盛り上がりを見せている。 【フォト＆動画】こめおがビンタ、レオと乱闘に！瓜田と一触即発のシーンも 　この試合はBD14オープニングマッチ［キックルール 70kg以下］で対戦する。BD14のオーディションでは引退宣言したこめおだったが、25日公開の対戦カード発表会見では、フィスオフでこめおがレオにいきなりビンタ！即座にレオは、こめおをつかんでもみ合いに。レオがこめおを投げると、すぐにこめおが上になり切り返した。ジャッジの朝倉未来が「ストップ」と仲裁に入るとレオが下から掴んだまま「おいコラ！」と凄んでいた。マイクでこめおは「昔を思い出してボコボコにする」と宣言。熱い引退試合となりそうだ。 　レオはBD11から出場禁止になっており、今月19日にはSNSでマッスルボディを披露「出禁になってた9ヶ月間、身体から変えようと思って努力した」と身体を鍛え直しBDに復帰する。 　レオがBDを出入り禁止になった要因は、今年2月『BreakingDown11』での、歌舞伎町ホスト咲人との試合だ。この試合は、転倒アクシデントで咲人が失神し、ノーコンテスト・ドローとなったが、担架で運ばれる咲人に対してレオは中指を立てる挑発行為を見せた。それまでも、会見で相手に全力で蹴りを入れる場面や計量時に背後から突き飛ばすなどの行為もあり、度々問題になっていた。 　今回のオーディションで因縁のこめおが「自分と重なる部分があった」とまさかの指名となり、今回の試合が決定、こめおの引退試合でありレオの復帰戦となった。 　そのこめおにレオが28日Xで「つい最近、麻布十番でこめおに遭遇した。目合ったけど、ビビって目が泳いでた。安心しろ、リングでしか手は出さんから」と投稿するとこめおは「まずそれは主観なので、君の都合のいい解釈でどうにでも話せるので、事実を話しましょう」とリポストし大人の対応を見せた。 　コメント欄には「こめおがビビるわけない」「盛りすぎ」「レオがビビったんだろ」など多くのコメントが続いた。BDレジェンドの引退試合にレオはどこまで喰らいつくことができるか。