日本ハム・清宮幸太郎は3600万円増の8000万円でサイン 3つの目標「全試合に出る」「ホームラン30本」「ボスを男に俺がする」
日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)が6日、北海道北広島市の球団事務所で契約更改し、今季の4400万円から3600万円増の8000万円でサインした。「アップです。しっかり上げていただきました。すごく評価していただいたと思います」と笑顔を見せた。(金額は推定) 【写真】キヨコ登場で明らかになった肉体 二の腕がすごっ!30発いけるかも! 今季は1月29日に沖縄・名護のキャンプ地先乗りした自主トレで左足を捻挫。序盤は結果を残せなかったが、7月中旬から状態を上げ、打率3割ジャスト、15本塁打、51打点の成績を残した。 「最初はうまくいかないことばかりでチームの力になれなかったんですけど、後半は取り返せたか分からないですけど、少し活躍できて、2位にもなれてエスコンでクライマックスも戦っていままでできなかった経験ができたと思います」とシーズンを振り返った。 飛躍の理由を「無理しない、やりすぎない。すべてにおいて。練習もそうですし、食事も、何事も適度に」と明かす。今までを「計画性なく練習し過ぎちゃうみたいなところがあって次の日疲れが残っちゃうとか、パフォーマンスが逆に下がっちゃうことがよくあった」と言う。「柳田さんと自主トレしたときに『お前練習しすぎだぞ』と言われて。この何年かの積み重ねでそういうころが分かってきました」と指摘されたことを明かした。 オフの楽しみを「今年早稲田のラグビーが強いのでそれが楽しみです。勝ち進んだら1月2日が(大学選手権の)準決勝なので行きたいと思います。早稲田のラグビーに関してはガチ応援です」と心待ちにした。「(球団の)納会が遅くて(1日の)早明戦行けなかったので球団にモノ申したいです」と冗談も飛び出した。 年俸アップ分の使い道を聞かれると「郡司さんミラノ風ドリアでしたっけ?」と先輩のボケを確認。「僕、焼肉のミノが大好きなのでミノたくさん食べます」とニヤリ。「“ミノ宮”って言われるくらいなので」と笑いを誘った。 来季の目標を求められて、色紙に「ボスを男に俺がする!」と記した。「全試合にまず出ること、そして、ホームラン30本打ちたいなと思いますし、あとはなにより優勝ですかね。今年2位になって優勝に近づいた分その悔しさも身に染みて分かったので、そこを獲りにいきたいです」と誓った。