「長期間留守にする時は必ず水抜きを」水道局がショッピングモールで水道凍結防止を呼びかけ 盛岡市
IBC岩手放送
冬の水道管凍結防止を呼びかける盛岡市のキャンペーンが市内のショッピングモールで行われています。 【写真を見る】「長期間留守にする時は必ず水抜きを」水道局がショッピングモールで水道凍結防止を呼びかけ 盛岡市 このキャンペーンは本格的な冬を迎えるこの時期に、盛岡市上下水道局が毎年開いているものです。 会場となったイオンモール盛岡南では10日、職員が買い物客に水道管の凍結の注意を促すチラシを配った他、水道管と水抜き栓の模型で水抜きの仕組みと正しい操作方法の説明も行われました。 市によりますと昨年度は真冬日が少なく水道管凍結の相談は97件、実際の解凍作業は66件に留まりましたが、例年1000件を超える相談が寄せられています。 市は水抜き栓のハンドルが劣化していないか確認することと、最低気温が氷点下4度以下になるとき、また旅行や帰省などで長期間家を留守にする時は必ず水抜きをするよう呼びかけています。 (盛岡市上下水道局 給排水課サービス係 小野寺広和主任) 「例年、お客様から水道管が凍結してしまったとお問い合わせがあるので、凍結しないためにはどのような仕組みで水抜きがされているか知ってもらうことが一番だと思います」 このキャンペーンは11日も行われます。
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