「引き抜かれるかもしれない」 勝利に導いたレアル・ソシエダの久保建英、同僚のベネズエラ代表右SBを称賛!【EL】
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間28日、UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)リーグフェーズ第5節でアヤックスと対戦し、2-0で勝利を収めた。勝利に導いた久保は試合後、同僚の右SBホン・アランブルについて語った。スペインメディア『ElDesmarque』が、29日に報じている。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 ここまでの4試合で1勝1分2敗と苦しんでいるソシエダは、3勝1分で無敗を維持するアヤックスをホームに迎えたこの一戦。前半はアヤックスに主導権を握られたものの、後半に入り盛り返したソシエダは、67分に均衡を破る。 右SBアランブルと互いを追い越しながらパス交換を行い、右サイド深い位置まで侵入した久保は、ゴール前に早いボールを折り返す。これを逆サイドから走り込んでいたアンデル・バレネチェアが押し込み、先制に成功。さらに85分には、再び久保が相手DF4人に囲まれながらも、ドリブルで持ち込んで技ありのゴールを決め、追加点。ソシエダが2-0で勝利を収めている。 圧巻のパフォーマンスを披露した久保は、1点目の際にスムーズな連携を見せたDFアランブルについて「私たちはとてもよく理解し合っている。彼は驚異的な才能を持った選手で、限界がない。ラ・レアルにとって良いことかどうかは分からないが、彼が良い試合を続けているのは確かだ。彼の契約解約金はあまり高くないと思うし、引き抜かれるかもしれない」と冗談を飛ばし、今季は不安定な戦いを見せているソシエダの中でも、右SBで攻守に存在感を放っている22歳のベネズエラ代表DFを称賛した。
フットボールチャンネル編集部