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トラウマ作『ザンボット3』がスパロボ参戦 子供向けアニメでやったのか?と絶句

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マグミクス

次々と倒れていく主人公のファミリー

 スマホアプリ『スーパーロボット大戦X-Ω』に期間限定での参戦が決定した『無敵超人ザンボット3』(1977年放送)は、総監督富野喜幸(現:富野由悠季)氏による残虐無惨な描写や凄惨な人間模様などで当時の子供たちにさまざまなトラウマを残した作品でした。子供時代に『ザンボット3』を見ることなく育ち、大人になってから全話を視聴して絶句した経験を持つライターの早川清一朗さんが、想いを語ります。 【画像】子供にとってはトラウマ級、だが思い出に残る映像作品たち * * * 「勝平! お前だけでも生きろ!」  大気圏で燃え尽きようとするザンボエースを救い、主人公・神勝平の兄たちは死んでいきました。初めてこのシーンを見たとき筆者は、「なんでだ、なんでそこまでするんだ。どうしてそこまでして死なせてしまうんだ」と、呆然としていました。  このとき筆者は大学生。残念ながら子供時代に『ザンボット3』を見る機会はなかったのですが、うわさはちょくちょくと聞く機会がありました。  特撮やアニメでは子供にとんでもない恐怖心を与えるような作品がたまに放送されており、それらは「トラウマ回」と呼ばれていましたが、その話をしていると必ず出てくるのが『ザンボット3』の人間爆弾だったのです。「主人公と仲のいい女の子が爆弾に改造されて爆死する」という話を聞いて、いやまさかそんな話はないだろうと思っていたのですが、『ザンボット3』が初参戦した『第四次スーパーロボット大戦』の全コース制覇のために13話の分岐で「人間爆弾の恐怖」コースを選択し、アキが爆死するシーンを見る羽目になりました。  これを本当に子供向けアニメでやったのか? 予備知識なしで見たらそりゃあトラウマにもなるだろう! そう思い、なんとか『ザンボット3』を見ようと試みましたが、この時期はまだ再放送を録画している人に借りるしか手段がなく、残念ながら手に入りませんでした。しかしスパロボ効果か、しばらく後にLD-BOXが発売され、ついに本物の『ザンボット3』を見ることができるようになったのです。  発売日にBOXを購入した筆者は、「よし、一気に全話見よう!」と思い立ちましたが、見始めてすぐ、それは無理だと悟りました。  一つ一つの話があまりにも痛々しく、重すぎたのです。

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