グルメ激戦区・大阪駅前ビルに「和牛100%ハンバーグ店」誕生 お肉の「一番おいしい挽き加減を見つけた」
リーズナブルな飲食店が多数軒を連ねるグルメ激戦区・大阪駅前第2ビル。その地下1階に、黒毛和牛ハンバーグを主役に据えたレストラン「和牛粗挽きハンバーグ城内」(運営:ビースマイルプロジェクト)が6月27日にオープンする。 【写真】店の外観 自社牧場の和牛をウリに、28店舗の焼肉店を展開する同社。今回、新たに立ち上げた業態では、従来の柔らかい滑らかなハンバーグとは一線を画した粗挽きにこだわり、約一年半の歳月をかけて完成させたという。 広報の星野さんは、「粗挽きのサイズでもいろいろと試したなか、一番おいしい挽き加減を見つけた。お皿の上ではなく、お口の中で旨味があふれるこれまでにないハンバーグに仕上げたので、しっかり噛んで味わって欲しい」と、看板メニューの「和牛100%ハンバーグ(180g)」 (935円)に込めた思いを語る。 そんな同店では、低温調理した牛タンをマリネ風に味付けした「切りたてシルク牛たん」 (649円)や「幻の国産牛ヒレカツ 」(1089円)などがスタンバイ。 ほかにも、海老の食感を残した食べごたえ満点の「海老クリームコロッケ」(3個979円)や「自家製サーモンタルタル」(649円)、スパイシーだがフルーツの甘みをしっかり感じる「〆カレー」(539円)など、サイドメニューも幅広く揃える。 和牛以外のメニューを多く揃える理由については、「このお店のメインターゲットは女性。デートや友達との飲み会、女子会を楽しんでほしい。女性四人でハンバーグをシェアするのもおすすめ」と星野さんは話す。今後は、ワインなどのアルコールメニューやノンアルコール、自社牧場のミルクを使ったデザートなども充実させるという。営業時間は、昼11時半~3時、夕方5時~夜11時。 取材・文・写真/木田容平