トム・ヒドルストン主演「ザ・ライフ・オブ・チャック」、2025年5月全米公開
トロント国際映画祭で観客賞を受賞したトム・ヒドルストン主演の新作「ザ・ライフ・オブ・チャック(原題)」が、米ネオン配給で2025年5月30日から全米公開されることがわかった。 本作は、ベストセラー作家スティーブン・キングの短編小説をマイク・フラナガン監督が映画化。原作は、キングが2020年に発表した短編集「If It Bleeds(原題)」に所収の一編で、39歳の主人公チャールズ・クランツが脳腫瘍で亡くなるところから物語が始まり、幽霊が出ると言われる家で過ごした幼少期まで時代を遡る伝記の体裁を取っている。 映画ではヒドルストンがチャールズ役を演じ、ほかにカレン・ギラン、マーク・ハミル、キウェテル・イジョフォー、ジェイコブ・トレンブレイが共演。フラナガン監督は、「真夜中のミサ」「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」などで知られるホラーの名手で、過去にもキング作品の「ジェラルドのゲーム」「ドクター・スリープ」を映画化した。 なお、ネオンはこれまでにカンヌ国際映画祭パルムドール受賞&アカデミー賞4冠の「パラサイト 半地下の家族」やパルムドール受賞「逆転のトライアングル」、役所広司がカンヌ国際映画祭男優賞を受賞した「Perfect Days」などを北米配給している。