K―1からプロボクシング転向のヘビー級・星龍之介がデビュー戦計量クリア WBO世界バンタム級王者・武居由樹の後輩
◆プロボクシング フェニックスバトル・ソウル▽ヘビー級4回戦 星龍之介―イム・ホゥオン(22日、韓国・江南) 大橋ジムは21日、韓国・江南で22日にプロボクシング・デビューする星龍之介が現地での前日計量に臨み、99・6キロでパスしたと発表した。K―1からプロボクサーに転向した星は同じくデビュー戦となるイム・ホゥオン(韓国)とヘビー級4回戦で対戦する。 星は埼玉・草加市出身。3歳から伝統派空手を始め、その後、極真空手に転向。高校時代には極真空手の世界大会にも出場した。現プロボクシングWBO世界バンタム級(53・5キロ以下)王者・武居由樹(大橋)の「POWER OF DREAM」の後輩で、2022年4月にK―1に転向した。今年6月には、別のキック団体である「ビッグバン」でヘビー級王座を獲得している。来年に開催が予定される優勝賞金1000万円のボクシング・アジアヘビー級トーナメントにも参戦予定だという。 また、この日はメインイベントのWBOアジアパシフィック・スーパーミドル級(76・2キロ以下)タイトルマッチ12回戦に出場する王者・帝尊康輝(一力)も計量をクリアした。帝尊は前王者ユン・ドクノ(韓国)の挑戦を受ける。両者は今年6月に対戦。帝尊が初回TKO勝ちして王座を奪取し、日本王座との地域2冠を決めた。
報知新聞社