皇居で新年恒例「講書始の儀」皇后さま欠席
Nippon News Network(NNN)
皇居で新年恒例の「講書始の儀」が行われ、天皇陛下や皇族方が学問の第一人者から講義を受けられました。皇后さまは体調が整わず、欠席されました。 「講書始の儀」は、明治時代に学問の奨励を目的に始まったもので、年の初めに天皇皇后両陛下が、皇族方とともにさまざまな分野の第一人者から講義を受けられるものです。 14日、皇后さまは、体調が整わず欠席されました。また、喪中の秋篠宮妃紀子さまや大学が試験中の両陛下の長女、愛子さまも出席を見合わせられました。 儀式は感染症対策を徹底した上で行われ、御牧克己・京都大学名誉教授ら3人から、インド・チベット仏教学や、「日本の稲作技術」「人工知能」などをテーマに講義があり、陛下は、うなずきながら熱心に耳を傾けられていました。