「相当しんどそう」菅義偉副総裁(75) 首相指名選挙で見せた“頼りない歩き方”に広がる不安
10月1日、第102代首相に正式に就任した自民党総裁の石破茂氏(67)。ついに新内閣が発足したが、SNSでは党の副総裁に就いた菅義偉前首相(75)の様子が不安視されている。 【写真あり】「相当しんどそう」覚束ない足取りが心配された菅氏 注目を集めたのは、同日午後に行われた衆院本会議の首相指名選挙での一幕。その様子は各メディアでも中継が放送され、投票をすべく議員たちが順次壇上に向かっていた。 順番が回ってきた石破氏は、最高顧問の麻生太郎氏(84)と、総裁選挙管理委員長の逢沢一郎氏(70)に挟まれるかたちで並んでいた。壇上が近づくと別の列から合流してきた議員に、満面の笑みで自らの前に入るよう勧める気遣いも見られた。 ところが中継を見守っていた人たちが気になったのは、逢沢氏の後ろを歩いていた菅氏のようだ。石破氏とは対照的に表情は硬く、左手に投票用紙を握るように持ち、ゆらゆらとした覚束ない足取りが印象的だった。 9月30日に開かれた新役員共同記者会見でも、菅氏の覇気のなさは波紋を呼んでいた。Xでは一時、「#菅さん大丈夫」がトレンド入りしたほどだった。 冒頭で石破氏があいさつをした後、「この度、副総裁を拝命いたしました菅義偉であります」と述べた菅氏。だが、すぐに次の言葉を発することなく、約6秒の沈黙が生まれていた。 その後、報道陣から新役員に対して「石破総裁からどのような指示があったか」「石破政権をどのように支えていくか?」との質問が寄せられることに。最初に指名された菅氏はゆっくりと答弁台に立ち、「石破総裁からは、全体を、とりまとめる、そうしたことを、努めてほしい、そうしたご指示がございました」と声を絞り出すようにコメント。 さらに5秒ほどの沈黙をはさみ、「それと……。現在、控えています総選挙や来年の、参議院選挙に向けて、党内がしっかりと対応できるようにと、そうしたことをしっかり行ってほしい、そうしたことがございました」と弱々しい声で続けた。そして、一礼などもすることなくスッと答弁台を離れたのだった。 ‘20年9月の首相就任当時とは異なる覇気のなさや虚ろな表情に、体調不安を懸念する人も少なくないようだ。首相指名選挙での様子を切り取った映像はXでも拡散され、改めて菅氏を心配する声が上がっている。 《菅さん見てて辛いな》 《菅さん、どうした? 様子おかしいよね》 《ガースー相当しんどそうだ》 《菅さんの歩き方が心配》 《石破はともかく菅さん…顔つきと歩き方がかなり怪しいんですけど…》