気付かないうちに犬を怒らせているかも? 獣医師が明かす、飼い主の行動 10
Insiderでは、飼い主が意図せず犬を怒らせているかもしれないポイントについて、獣医師に話を聞いた。 【全画像をみる】気付かないうちに犬を怒らせているかも? 獣医師が明かす、飼い主の行動 10 強く抱きしめ過ぎたり、目をじーっと見つめ過ぎたりすると、犬にストレスを与える可能性がある。 掃除機をかけるといった日常の出来事も犬をイライラさせていることがある。 犬を大切に思っている飼い主なら、その健康と幸せを維持したいと願うだろう。ただ、犬と人間のコミュニケーションは必ずしも単純ではない。 そこでInsiderでは飼い犬を怒らせたり、イライラさせているかもしれない、飼い主の行動について獣医師に話を聞いた。
息を吹きかける
獣医師で、ペットの健康アプリ「Strelka」の共同創業者でもあるAgni Voutsinou氏は、多くの犬は意図的であれ、誤ってであれ、顔に息を吹きかけられるのが嫌いだとInsiderに語った。 「息を吹きかけると犬をビクッとさせたり、戸惑わせる可能性があります」とVoutsinou氏は言う。 「犬に攻撃的な行為と誤解されたり、噛みつかれることもあり得ます」 また、息を吹きかけることで犬の鼻を乾燥させ、嗅覚を失わせる恐れもあるとVoutsinou氏は話している。
じーっと見つめる
Safe Hounds Pet Insuranceの獣医師Michelle Burch氏は、犬の目をじーっと見つめると、犬をものすごく気まずくさせる可能性があるとInsiderに語った。 「厳しい表情で身動きせずに犬をじーっと見つめ続けると、犬を怒らせる可能性があります」とBurch氏は言う。 「あなたが潜在的な脅威であるという信号を送ることになりかねません」 攻撃と見なされないためには、犬の目を2、3秒見つめたら、目線をそらすことだとBurch氏はアドバイスしている。
子どもが苦手な場合も
Pumpkin Pet Insuranceの獣医師Stacy Choczynski Johnson氏は、子どものお客さんに不安を感じる犬もいるとInsiderに語った。 「わんぱくな子どもに興味を持たれるのが苦手なペットもいます」とJohnson氏は言う。 「普段はおとなしい犬を攻撃的にさせる可能性もあります」 子どもとの相性が悪かった時に犬が逃げ込める、子どもの入れないエリアを作ってあげるようJohnson氏は勧めている。