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ペルセウス座流星群のすすめ、今年は子どもにもチャンス、8月12日は夜空を見上げよう

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Wedge

花火大会の代わりに流星群を

 今年は夏のイベントである花火大会がほとんど中止だ。花火大会も悪くはないが、もっと、流星群が有名になれば、と昔から思っていた。

 今年は、例年、花火大会に子供を連れて行っていた代わりに、ぜひ、子どもたちにペルセウス座流星群を見に連れて行ってあげてほしい。花火大会と同じで、望遠鏡も双眼鏡も要らない。肉眼で寝転がるだけでいい。  また、後述するように、今年は特に小さな子どもたちにとって条件が良く、チャンスなのだ。  流星群というイベントが起こる日は、花火大会と同様に、毎年、概ね決まっている。特に、出現数の多い三大流星群は、8月13日頃のペルセウス座流星群、12月14日頃の双子座流星群、1月4日頃のしぶんぎ座流星群だ。  しかし、12月や1月は、寒くて防寒対策がたいへんだ。だから、子どもに流れ星を見せるなら、ペルセウス座流星群が一番いい。  花火大会は、主催者が毎年、同じ頃に日を設定するが、なぜ流星群は毎年、同じ日に出現するのか。実は、地球は1年で太陽の周りを一周するから、毎年、同じ日には、宇宙空間の同じ地点を通過していることになる。去年の8月13日に地球がいた場所に、今年の8月13日に地球はまた戻ってくる、というわけだ。  そして、この、地球が毎年8月13日に通過する地点が、実は、地球の軌道とスイフト・タットル彗星の軌道との交差点になっているのである。  要するに、公転によって、1年かけて同じところをくるくる回っている地球は、毎年、8月13日にスイフト・タットル彗星の軌道、つまり線路の踏切を渡ることになるのだ。  そのとき、電車(彗星本体)は通っていないので、彗星本体と衝突することはないが、実は、その線路上には、彗星本体がまき散らした砂粒程度のチリが多数飛んでいて、それが地球にぶつかってくるのである。それが地球の大気との摩擦で燃え尽きるときに光を放つ。それが流星なのだ。

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