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既婚53歳男性、早期退職後のパート勤務で「100歳超えまで安心」するには?

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ダイヤモンド・オンライン

● 53歳男性、早期退職後は パート勤務で暮らしていける?  今回は、53歳会社員男性Aさんからのご相談です。早期退職を希望しているが、退職後の家計が心配で踏み切れないとのこと。退職後は無職、または月給10万円のパート勤務を希望しています。  ◇  【相談内容】 <家族構成とそれぞれの年齢> Aさん(53歳)、妻(55歳)  <世帯年収>約1300万円(額面) Aさん(約1100万円)、妻(約200万円)  <支出>300万~400万円/年  <貯蓄>9400万円 預金7500万円、退職金800万円(額面)、厚生年金基金一時金1100万円(額面)  <投資額>0円  【具体的なお悩み】  来年3月末で、現在の会社に勤め始めてから丸30年となり、良い節目だと思うので、退職したい。退職後は、無職または、パートタイム(月収10万円)を希望しているが、生活が成り立つのか心配している。退職の踏ん切りがつかない状態なので、金銭的な面で相談したい。  ◇

● 早期退職後のキャッシュフロー 年間赤字はいくらになる?  早速、リタイア後のキャッシュフローを試算してみましょう。  Aさんの現在の年間支出は300万~400万円と記載があります。早期退職後は正社員時と異なり時間ができるでしょうから、旅行などで現役時代よりも年間の支出は増えることが予想されます。年間支出の上限(400万円)に、一時的な支出(50万円)を上乗せした450万円で試算を行います。  収入はAさん自身が年間120万円、奥様の収入は変わらず年間200万円とします。記載の収入は額面金額と考えられることから、手取り額は270万円とします。  手取り年収270万円、年間支出450万円とすれば、年間の赤字額は180万円となり、この金額を毎年、金融資産から取り崩していくことになります。  Aさんが保有する金融資産は預金の7500万円のみ。ただ、退職金が800万円、厚生年金基金の一時金1100万円の合計1900万円が受け取れることになっています。勤続30年ですから、手取り額は1800万円強と思われます。金融資産と合算して9300万円でキャッシュフローをみていきます。

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