【新型コロナ】横浜市、456人感染確認 新たに2カ所でクラスター
新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は12日、10歳未満~90代の男女456人の感染を確認した、と発表した。1日の新規感染者数としては、最多だった9日の461人に次ぐ水準。50代と80代の男性計2人が中等症、398人は軽症または無症状、56人の症状は不明。287人の感染経路が分かっていないという。 市内では、新たに2つのクラスター(感染者集団)が発生。小規模多機能型居宅介護施設では職員と利用者の計5人、通所介護施設では職員と利用者計8人の感染が確認された。 これまでのクラスター関連では、横浜刑務所(同市港南区)で職員1人、横浜旭中央総合病院(同市旭区)で患者1人の陽性が分かり、感染者数はいずれも計8人に。有料老人ホームでは職員1人、介護老人保健施設でも利用者1人の感染が判明し、感染者数はそれぞれ6人となった。 また市は12日、市職員計25人の感染を公表。市立小中・特別支援学校で教職員計10人の陽性が判明したほか、市消防局職員計5人の感染が確認された。市が公表した市職員の感染者数は計157人となった。
神奈川新聞社