輪島・専徳寺で地震後初の報恩講
北陸朝日放送
能登半島地震で被災した輪島市門前町にある専徳寺で発災後初めて 「報恩講」と呼ばれる法要が営まれ、 修復していた阿弥陀如来像もお披露目されました。 創建500年を超える専徳寺は、能登半島地震で本堂が倒壊しましたが、 心のよりどころとなる仏事を絶やすことはできないと 地区の集会所などを使って続けてきました。 報恩講は当初10月に行う予定でしたが、豪雨災害もあり、 1カ月以上遅れた23日に執り行いました。 また地震で壊れたため修復していた本尊の阿弥陀如来像も 発災後初めて披露されました。専徳寺の住職は 「仏事を続けることで住民には一歩でも二歩でも前に進んでほしい」と話していました。