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「医学部定員拡大反対」専攻医約9千人が一日スト

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ハンギョレ新聞

14日には医協と専攻医が共にスト  全専攻医約1万3千人の約70% ソウル汝矣島公園で首都圏集会開催

 政府の「医学部定員拡大」方針に反対し、インターン、レジデントなどの専攻医約9000人が7日午前7時から一日の集団休診(スト)に入った。各病院は専攻医の業務に教授、専任医などを投入して対応し、診療現場では大きな混乱はなかった。  この日、保健福祉部が各病院の状況を集計した資料によると、全専攻医1万3571人の69.1%(9383人)が年次休暇を使っていたことが分かった。年次休暇を使わずストに参加したケースもあるものの、およそ9000人がストに参加したとみられる。専攻医たちが所属する大韓専攻医協議会はこの日午後、全国8つの圏域ごとに集会を開いた。ソウルの汝矣島公園前で開かれた首都圏地域の集会には、約6000人の専門医や医学部の学生らが参加し、「政府はすべての医療政策樹立に若い医師と現場の声を反映せよ」と声をあげた。この日の集会で、大韓専攻医協議会は決議文を発表し「政府は医学部定員の4000人拡大を強行採決で可決しようとしている」とし「分別なき医学部定員拡大、公共医科大設立、漢方処方の給与化などを全面的に再論議せよ」と主張した。  パク・ヌンフ福祉部長官とキム・ガンニプ福祉部次官はこの日、それぞれソウルの新村(シンチョン)セブランス病院と全北大学病院を訪れ、救急室や集中治療室などに診療上の支障が出なかったか視察した。前日、福祉部は大韓専攻医協議会の会長団と会談したものの、「医学部定員拡大」をめぐっては意見の隔たりが埋まらず、集団休診を防ぐことはできなかった。医師団体は、「医師の拡充ではなく、地域ごと、または専攻科目ごとの人材配置を通じて不均衡を解消しよう」とし、医学部定員拡大計画を撤回するか、全面的に再論議するよう主張している。  全国の主な大学病院は、事前に専攻医に代わる人材を配置しており、診療に大きな支障は生じていないとみられる。ソウル大病院の関係者は「予告されていた集団休診だったため、事前に手術と検査の日程を調整した。救急室でも大きな問題はなかった」と明らかにした。忠南大学病院、釜山大学病院、全北大学病院などでも、専攻医の代替として教授や専任医などを配置し、診療空白を最小限に止めた。  専攻医のストに続き、14日には大韓医師協会(医協)がストを行う。地域の開業医はもちろん、この日1回目の集団休診を行った専攻医もストに参加する予定で、診療上の支障などが予想される。政府は保健医療人材充員計画などを論議する「保健医療発展協議体」を設置することを提案し、医協に重ねて対話を呼びかけている。しかしこの日の専攻医集会に参加した医協のチェ・デジプ会長は「政府は独断で医学部定員の拡大を推し進めている。13万の医師が一丸となって勝利しよう」と述べ、強硬闘争を予告した。 ファン・イェラン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

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