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予防減災の情報発信 アプリで営農分野別に 農水省

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日本農業新聞

 農水省は23日、豪雨や台風などの災害が発生する前に、農家が予防減災に取り組めるよう、スマートフォン(スマホ)のアプリを通じて、注意事項の情報を発信すると発表した。災害が発生する恐れがある際、施設栽培や畜産など、分野ごとにまとめた情報をスマホに直接届ける。農家の安全確保や被害の防止・軽減につなげたい考えだ。  昨年の台風15号・19号など、大規模な自然災害が相次ぐ中、同省は農家に予防減災の情報をいち早く届けることを重視。同省の無料スマホ用アプリ「MAFF(マフ)アプリ」を活用することにした。江藤拓農相は同日の閣議後会見で「まず命を守る行動を取り、次に経営を守る努力をしていただく一助となれば」と活用を呼び掛けた。  注意事項は、分野ごとに10項目を用意。「農業用ハウス」では、飛来する恐れがある物の片付けや燃料タンクの固定、「畜産」では飼料や燃料、飲み水の確保、非常用電源の確保など、簡潔な文章とイラストで注意点を示す。品目別だけではなく、農機やため池に関する情報も提供する。  同アプリは、住んでいる地域や自身の栽培作目、関心のあるテーマを登録できる。スマホには、災害前に、登録内容に応じた情報を届ける。同省は、農家がアプリに示されている情報を災害前にチェックし、注意事項を実践することを想定する。

日本農業新聞

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