愛知・西尾市の住宅で見つかった親子3人の遺体 子ども2人は「一酸化炭素中毒」 母親による無理心中か
愛知県西尾市の住宅で今月9日、親子3人の遺体が見つかり、司法解剖の結果、子ども2人の死因が「一酸化炭素中毒」とみられることがわかりました。 警察によりますと、9日夜、西尾市の住宅で、この家に住む38歳の女性と2歳の長男、それに0歳の長女のあわせて3人が倒れているのを、仕事から帰宅した夫が見つけました。 3人は、駆け付けた消防により、その場で死亡が確認されたということです。 警察が子ども2人を司法解剖した結果、いずれも死因は「一酸化炭素中毒」とみられることがわかりました。 現場は、窓に目張りがされていたほか、室内にガスの臭いが残っていたことから、警察は、母親が無理心中を図ったとみて調べています。