エリザベス女王も電車に乗る!? 英国王室が受け継ぐ、クリスマスの5つの伝統
世の多くの家庭と同じく、ロイヤルファミリーにもクリスマスの習慣がある。彼らは毎年、エリザベス女王の私邸サンドリンガム・ハウスに集まり、ともにホリデーを過ごすのが慣例。そこではジェスチャーゲームやフットボールの試合、正装で出席するクリスマスディナーなどが催されるそう。また、ドイツに先祖を持つ一家はその伝統を尊重し、毎年プレゼントの交換をイブに行なっているそう。 【写真】メーガン妃&ヘンリー王子は不参加だった! ジョージ王子&シャーロット王女が初参加した2019年のクリスマス礼拝のベストショット 新型コロナウイルスが猛威を振るう今年は、サンドリンガム・ハウスに集まることはなく、エリザベス女王もウィンザー城で過ごすとみられており、状況が少し異なる可能性はあるものの、エリザベス女王率いるロイヤルファミリーがこれまでに行なってきた、クリスマスの5つのならわしをおさらい。
女王がバッキンガム宮殿でクリスマスランチを主催
クリスマスの前の週には、女王はバッキンガム宮殿で毎年恒例のランチ会を主催。 この写真は2016年、ウィリアム王子の運転でヘンリー王子、キャサリン妃&ジョージ王子が揃ってクリスマランチへ向かった時のもの。
クリスマスパーティを多数開催
複数のチャリティ団体でパトロンを務めるロイヤルファミリーたちは、ホリデーシーズン中にクリスマスパーティを開き、それぞれの団体を支援。 たとえばウィリアム王子&キャサリン妃は、2018年、キプロスにある英空軍基地に配属された軍人の家族のため、ロンドンで開かれたパーティに出席している(写真)。
世界中にクリスマスカードを送付
世界中の多くの家族と同様に、ロイヤルファミリーも毎年クリスマスカードを送る。王室の公式ウェブサイトによると、エリザベス女王&フィリップ王配は全部で約750枚ものカードを送るそう。 エンタメサイト『ポップシュガー』によると、女王はバルモラル城で夏の休暇を過ごしている間に、クリスマスカードへのサインをすでに始めているのだとか。
女王は電車でサンドリンガム・ハウスへ
ロイヤルファミリーは、ロンドンから北へ約160kmほどの場所にあるサンドリンガムの別邸で休暇を過ごす。エリザベス女王は毎年、ノーフォークのキングズ・リン駅まで電車で移動するのが恒例となっている。
王子兄弟はサッカーを楽しむ
『ポップシュガー』によると、ウィリアム王子とヘンリー王子はクリスマスイブにサンドリンガム・ハウスでスタッフを交えたフットボール(アメリカでいうサッカー)の試合をするのが好きだそう。 また、ウィリアム王子のチームはアストン・ヴィラ、ヘンリー王子のチームはアーセナルと、それぞれお気に入りのサッカーチームのソックスを履いてプレーしているのだとか。