ブレークアップが競走馬登録を抹消 今後は地方競馬へ移籍
JRAは9月12日、22年のアルゼンチン共和国杯・G2を勝ったブレークアップ(牡6歳、栗東・森田直行厩舎、父ノヴェリスト)が同日付けで競走馬登録を抹消したと発表した。なお、今後は地方競馬に移籍する予定となっているが、移籍先は未定。 同馬は2歳の20年10月にデビュー(9着)。翌年の4月に5戦目で初勝利を挙げ、22年の六社Sを勝ってオープン入り。昇級初戦のアルゼンチン共和国杯を勝った。昨年は天皇賞・春で4着に入り、豪G1のメルボルンカップにも出走(16着)するなど、長距離路線で活躍した。ラストランは2月24日のサウジアラビアで行われたレッドシーターフハンデ(9着)だった。JRA、海外を含めた通算成績は24戦5勝。総獲得賞金は1億8650万8900円。
報知新聞社