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弁当持って珠洲観光を 道の駅すずなり、持ち帰りメニュー販売

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北國新聞社

 珠洲市の観光振興団体能登すずなりは13日から、市内の飲食店の持ち帰りメニューを毎月1回、道の駅すずなりの店頭で販売する。休業要請中に始めた期間限定企画が好評だったことから定期開催を決めた。市外や県外から訪れるドライブ、ツーリング客に、四季折々の奥能登の味を楽しむ機会を設けて集客を図り、コロナ禍で落ち込んだ飲食店の売り上げ回復を後押しする。

 市内の和食や洋食など、さまざまなジャンルの店が参加し、能登牛や市内産の野菜、海産物など季節の食材を生かした弁当を販売する。観光客が訪れる日程を合わせやすいよう毎月第2土曜日を販売日と定め、リピーターの確保を狙う。

 市内では新型コロナウイルスの感染拡大などによる休業要請を受け、少しでも売り上げを出そうと持ち帰りメニューを発売する飲食店が増えた。

 これを受け、5月23、30日に各店の弁当をドライブスルーで購入できるイベントを開催したところ、両日ともほぼ完売する人気だった。利用者からは日にちを固定して継続を求める声が多く上がり、販売の定期化を決めた。今後、梅雨に入り、弁当の温度管理が必要になるため、ドライブスルーではなく冷房のある店内で販売する。

 購入者には、屋外で弁当が食べられる観光地を紹介する地図も配る。「おススメ ビュースポット」と銘打ち、木ノ浦海岸や垂水の滝など、駐車場を備えた景観のよい観光地13カ所の情報を載せた。すずなりからの所要時間や、公衆トイレの場所も記載した。

 能登すずなりの坂敏文事務局長は「各店が開発した持ち帰りメニューをコロナ後の誘客に生かしたい。より多くの飲食店に参加してほしい」と話した。

北國新聞社