「自分でもなぜそういうことをしたのか…」看護師が入院患者の財布から5万円抜き取り懲戒解雇 京都府立医大附属の病院
懲戒解雇されたのは、京都府立医科大学附属北部医療センターで勤務していた50代の女性看護師です。 病院によりますと、女性看護師は、今年9月、病棟内の個室で、入院していた患者の財布から現金5万円を盗んだということです。 翌日に患者が財布を確認したところ、お金が抜き取られていることに気付いたということです。病院が個室のカメラを調べたところ、個室が無人になった際に、看護師が財布から現金を盗みポケットに入れる様子が映っていたということです。 病院側の聞き取りに対し、女性看護師は「自分でもなぜそういうことをしたのか分からない」と話した一方で、「警察に出頭しようと思ったが行けなかった」と話していたということです。 病院側は「被害に遭われた患者様に心よりお詫び申し上げる。改めてコンプライアンスを徹底し、全力で信頼回復に努める」とコメントしています。
MBSニュース